0712『黒い凌辱！ 令嬢女子大生・悪魔の調教』

0712『黒い凌辱！ 令嬢女子大生・悪魔の調教』綺羅光、フランス書院／フランス書院文庫、1996/09 発売


●あらすじ

働く気を無くしてヒモになろうと決意した男が、ヒモのなり方が分からず尻に火がついていたところ、深窓の令嬢に巡り合った。一旦は令嬢をモノにするが、その親友に関係を絶たれ、復讐と令嬢の取り戻しを企てる。

●登場人物

【花形理菜（りな）】21歳。名門、Ｗ大学（男女共学）３年。医薬品メーカーの創業者一族の社長令嬢。清楚で礼儀正しく、深窓の令嬢といった雰囲気が漂う、知的で都会的な風貌の美女。【桃井麻矢（まや）】Ｗ大学演劇部の主演女優。理菜とは付属の女子高校以来の無二の親友（この事から理菜と同学年と推定できる）。作曲家の父と女優の母を持つ学生演劇界のスタアで、スカウトなどから逃れる為に普段はボーイッシュな格好と男言葉で通している、気が強くてプライドが高い、Ｗ大学では理菜と並んで煌めく絶世の美女。【尾形裕久】24歳。ヒモになりたいと考えている、女性が好感を抱きそうなルックスの男。【木暮】尾形のパチンコ仲間。ヤクザの知り合いがおり、金に困ると未回収債権の取り立ての仕事をしている、パンチパーマで図体のでかい男。【布美子】三十代半ば。スナック『クレイジー』のママ。ヤクザを亭主に持つ。酒で喉をやられてかすれた声をしていて、厚化粧だが、なかなか色っぽい女。【若山】四十過ぎ。ダフ屋。『クレイジー』の客。【マー坊】『クレイジー』の客。【西】関西弁の男。『クレイジー』の客。【宍倉】Ｓ組の暴力団員。木暮の兄貴格。【仙波耕人】五十代半ば。『朝久保病院』の院長。花形家の主治医。理菜を息子の嫁にしたがっている。【仙波康彦】仙波耕人の息子。大学病院の勤務医。ゆくゆくは『朝久保病院』を継ぐ事になっている。【谷本一広】体育会系の学生有志で組織される『桃井麻矢親衛隊』の隊長。Ｗ大学空手部の中でも指折りの空手使い。【店長】三十代半ば。ポルノショップの店長。【サラリーマン】三十代半ば？　特急電車で前の席にいる、一見色白のやさ男。【長崎】三十前後？　形よく口髭を生やした、なかなかの好男子。

●レビュー

最初のプレイが一番大事だと思いますが、理菜も麻矢も割とあっさりモノにされたような感じで、この辺りは物足りなさを感じました。尾形以外の男に抱かれる後半の方が、愉しめたように思います。

レズは、理菜と布美子の組み合わせでありますが、キスなどを少しする程度です。